FIAT500ポジションランプLEDとヘッドライトHID化

FIAT500のポジションランプをLEDへ交換しヘッドライトをHID化致しました

今回はH7-6000Kバーナーと35Wバラストの組み合わせでヘッドライトをHID化します。FIAT500のヘッドライトをHID化するためには専用のバルブアダプターを利用してH7のバーナーを固定する必要があります。ヘッドライトの裏蓋のゴムカバーへ配線を通す穴を開けてHIDの配線を通しグロメットを取り付けて防水処理を行います。

ヘッドライト側の処理が終わったらバラストを車両へ固定しHIDの配線を接続し、配線を纏めて固定します。

HID化後はハロゲンバルブと比べ物にならないほど明るく視認性もアップします。

FIAT500のポジションランプをLED化

ポジションランプ交換は通常ホイールハウス内から交換しますが、今回フロントエンブレム交換を行うためフロントバンパーを外して交換致しました。T20の既存のポジションランプを外して今回用意したT20LEDバルブと交換します。

このままでは玉切れ警告灯が点灯してしまいますのでキャンセラーを取り付けて警告灯対策を施します。

FIAT500ライセンスランプLED化

ライセンスランプ用LEDはお客様持ち込み品を利用してお取り付け致しました。ライセンスランプをLEDバルブに変えるとポジションランプ同様に玉切れ警告灯が点灯してしまいますので、テールゲートの内張りを外してライセンスランプの配線へキャンセラーを取り付けます。

キャンセラー取り付けの際にリアのエンブレムも交換致しました。

FIAT500のヘッドライトの黄ばみ取り

ヘッドライトをHID化しポジションランプをLED化致しましたがヘッドライトレンズに黄ばみが発生していますので今回ヘッドライトリフレッシュ作業も行いました。黄ばんだヘッドライトではHIDやLEDの明るさや色合いも台無しですのでクリアーで綺麗なヘッドライトへ復活させます。

ヘッドライトレンズの表面に黄ばみが発生しハードコート層にもクラックが入った状態になり全体に曇っているような状態になっていますのでハードコート層を取り除き数工程にわけて磨き上げクリアーな状態へ戻していきます。

最後に脱脂作業を行い、ヘッドライトレンズをコーティングします。せっかく綺麗になったヘッドライトも磨いたままではすぐに黄ばみが発生してしまいますので必ずコーテイング施工を行い再劣化防止策を施します。

ヘッドライトレンズの黄ばみやくすみ、クラックも無くなりHIDの明るさも十分発揮できるヘッドライトへ生まれ変わりました。

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