トヨタ30セルシオエシュロンボディガラスコーティング施工

ボディガラスコーティング

トヨタ30セルシオにエシュロンボディガラスコーティングを施工致しました

今回のお車はソリッドブラックへ全塗装(オールペン)されたボディです。全塗装後約1ヶ月でお車をお持ち頂き、エシュロンボディガラスコーティング(親水)を施工致します。

施工前ボディチェックをすると塗装後の磨きでバフ目やオーロラマークが全体に存在し鏡面仕上げとは程遠い状態になっています。塗装後の焼きが甘い状態で磨き工程に移ったと思われるバフ目の様です。お客様もボンネット等が白ボケしているとの事でした。

トヨタ30セルシオの磨き傷やオーロラマーク
トヨタ30セルシオのボンネットを磨き様々な角度から傷の残りをチェック
トヨタ30セルシオを磨き本来の艶に戻します

この様な傷がボディ全体にあっては本来のブラック塗装が台無しです。全塗装された工場ではガラスコーティングを施工すればこの様な傷は消えてしまうと伝えられた様ですが、コーティングで傷が消える事はありません。たぶんその工場ではアクリル系樹脂を配合し傷埋め処理をしてからコーティングするのか・・・?

しかし、その場合下地が弱く本来のコーティングより定着が甘くなってしまいます。ガラスコーティングは下地処理・磨きや脱脂がとても重要です。下地処理を的確に行う事で本来の輝きや艶を演出します。

バフの種類やコンパウンドの種類を的確に組み合わせ磨き作業を行い、ボディ全体に存在するバフ目やオーロラマークを消していきます。脱脂作業を行い、残留物を取り除きながら磨き状態をチェックし細かなバフ目等を更に消していきます。

脱脂作業終了後にコーティング剤を塗布し親水反応剤でコーティング皮膜をシラノール(Si-OH:親水性官能基)成分を多く含むシリカ質膜への転化させます。親水皮膜は水の接触角が40度以下になり水量が多い場合は全体に水が流れ落ち小雨等の場合は水滴になっても撥水皮膜よりもウォータースポットやデポジット等のシミの発生を格段に抑えることが可能です。

トヨタ30セルシオエシュロンコーティング施工し美しい艶になりました
トヨタ30セルシオエシュロンコーティング施工後の艶感
トヨタ30セルシオエシュロンコーティング施工(サイド)

コーティング後も定期的なメンテナンスを行う事でしっとりとした艶や輝きを長期間持続し防汚性を発揮する事が出来ます。

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