VWフォルクスワーゲンジェッタのタイミングベルト、ウォーターポンプ、テンショナー等を交換致しました。
ジェッタの走行距離も12万キロオーバーし、タイミングベルトも交換時期を超えてしまいましたので、今回小ネタとしてアップしています。
毎日タイミングベルトが切れたら・・・と心配し走行していましたが、なかなか交換する機会がなく、ようやく重い腰を上げて今回交換する事にしました。
タイミングベルト交換の為、エンジンカバーを外しベルトカバー回りのタンクやキャニスター等を取り外して作業スペースを作ります。
Vベルトを外してからベルトテンショナーを取り外してプーリーを外します。
プーリーを外してからカバーを外すとクランクの合わせ位置が確認出来るので合わせ位置を調整します。
エンジン上部のタイミングベルトカバーを外すと、カムの合わせ位置も確認出来るのでズレ等無いかをチェックします。
次にエンジンマウントやミッションマウント（ドックボーン）を取り外します。
エンジンマウントは車両が水平に上がった状態であれば、そのままエンジンを持ち上げる事でエンジンマウントが取り外す事が出来ます。
エンジンマウント撤去後、残りのカバーを取り外す事で、いよいよタイミングベルト全体とご対面です。
タイミングベルトテンショナーを緩めてからタイミングベルトをエンジンから外し、テンショナーやウォーターポンプ、ガイドローラーベアリング等を取り外します。
ウォーターポンプを取り外すとエンジン内部に残っているクーラントがこぼれますので受け皿を準備してから取り外します。
汚れや水分、油分等をクリーニングをしてから新しいウォーターポンプやテンショナー、ガイドローラーをエンジンへ固定します。
タイミングベルトを取り付けてテンショナーのテンション調整を行います。
タイミングベルトの調整が終わったら取り外したカバーやエンジンマウント、ミッションマウントを取り付け、エンジンマウントの取り付け位置を微調整し規定の場所でしっかりと固定します。
Vベルトプーリーやテンショナーを取り付けてVベルトも新しい物と交換致しました。
各パーツ組み付け後にクーラントを補充してエンジンスタートし、クーラントのエア抜きを行います。
エア抜き完了後にクーラントの量を規定レベルまで補充して完了です。
普段は行わない作業ですが、半日程度でタイミングベルト交換完了です。
これでまた暫くはベルト切れの心配なく走行ができます。
12万キロオーバーまでタイミングベルトが切れる事無く走行できていたのもラッキーでした。