BMW-X3の左リアパワーウインドウ不良でレギュレーターASSY交換致しまた。
BMWでは非常に多いパワーウインドウの故障で入庫致しました。
故障前には異音がする場合や動きが鈍かったり、開け閉めの動作中に突然バッキと音が出てガラスが下がってしまったりします。
この様な時にウインドウ操作中突然開け閉めが出来なくなり非常に不便です。
今回のX3はガラスリフレクターのワイヤーが固定されている部分が破損し、ウインドウ開閉操作をしてもワイヤーだけ空回りしている状態でした。
交換方法はドア内貼りを外してからインシュレーターを剥がし、ウインドウモーターを取り外してからガラスリフレクターからガラスを取り外します。
ガラス取り外し後にレギュレーター本体をドア内部から取り外し、新品のレギュレーターと交換します。
ガラスをリフレクターへはめ込み、ウインドウモーターを取り付けます。
後は取り外したパネル類を戻して、最後にパワーウインドウの設定を行います。
パワーウインドウの設定を行わないとワンクリックでのオート開閉が出来ません。
パワーウインドウの初期化方法(設定方法)
- ドアや窓を全て閉じてエンジンを始動する。
- ウインドウボタンを押したままガラスを全開にしボタンは押したままにする。
- ウインドウボタンをそのまま引き上げガラスを閉めた状態になるまでボタンを引き上げた状態で3秒程度保持する。
- 最後にオート機能が正常に動作するか確認。
- 各窓のパワーウインドウの設定を1~4繰り返す。
以上でパワーウインドウの設定が完了します。